配信フォーマットダッシュボード

Webアセット / 配信端末別のフォーマット配信比率と失敗率をブラウザだけで可視化し、フォールバック発動タイミングを即判断できます。

ロールアウト前にフォーマット比率と端末別失敗率を見える化し、危険な兆候を即座に把握します。

端末×フォーマットの配信データを入力すると、失敗率がリアルタイムに更新されます。

配信エントリ

失敗率が 1% を超えたらフォールバックを発動します。
デバイス / 面フォーマット成功配信数失敗数合計失敗率操作
18,3600.69%
9,6632.18%
15,4420.21%
3,8972.18%
2,8063.42%
1,3725.39%

合計値

総配信数
51,540
成功
50,916
失敗
624
全体失敗率
1.21%

フォーマット別分布

全デバイスを合算したシェアと失敗率です。

フォーマット配信数シェア失敗率
AVIF33,80265.58%0.47%
WebP9,66318.75%2.18%
JPEG8,07515.67%3.16%

フォールバック警戒

閾値を超えた行は強制フォールバックの候補です。

  • Legacy Android での JPEG の失敗率は 5.39% です。フォールバックを準備してください。
  • Smart TV での JPEG の失敗率は 3.42% です。フォールバックを準備してください。
  • Mobile での WebP の失敗率は 2.18% です。フォールバックを準備してください。
  • Desktop での JPEG の失敗率は 2.18% です。フォールバックを準備してください。

ツール概要

配信フォーマットのシェアと端末別失敗率をブラウザだけで追跡し、フォールバックの判断材料を素早く共有できます。

使い方

  1. アラートを発動させたい失敗率の閾値を設定します。
  2. 端末×フォーマットの成功/失敗数を入力するか、サンプルデータを読み込みます。
  3. 閾値を超えた組み合わせを確認し、CSVを書き出して運用チームと共有します。

活用例

  • AVIF/WEBPからJPEGへのフォールバックをデバイス別に判断する。
  • 配信事故レビューでテレメトリを共有しつつ、生ログを露出させない。
  • 配信フォーマットの実験とSLO/ガードレールの整合を取る。

ポイント・知識

  • 監視ダッシュボードと同じデバイス命名に揃えると照合が早くなります。
  • 書き出したCSVを週次で振り返り、傾向変化を早期に検知しましょう。
  • Performance Guardianのアラートと組み合わせるとCore Web Vitalsとの因果を掴みやすくなります。