CDNレイテンシ差分チェッカー
地域別のベースラインと候補CDNのレイテンシ差分を可視化し、SLO逸脱を洗い出します。
地域,ベースライン,候補,SLO の形式でカンマ/タブ区切りを貼り付けできます。
集計 | 地域 | ベースライン (ms) | 候補 (ms) | SLO (ms) | 差分 (ms) | 変化率 | ステータス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
-6.0 ms | -21.4% | 改善 | |||||
-8.0 ms | -8.3% | 改善 | |||||
+7.0 ms | +14.6% | 悪化 | |||||
+10.0 ms | +10.9% | 悪化 | |||||
-7.0 ms | -5.2% | 改善 |
サマリー
候補平均
78.8 ms
ベースライン: 79.6 ms
P95 候補値
102.0 ms
平均差分
-0.8 ms
改善した地域
3
悪化した地域
2
SLO超過地域
0
ツール概要
ブラウザ上でベースラインと候補CDNのレイテンシを比較し、地域ごとの差分やSLO逸脱を瞬時に把握できます。
使い方
- サンプル行を基にするか、自社の計測結果を貼り付けます。
- SLOや集計対象から外したい地域を調整します。
- 差分・変化率・サマリーカードを確認して状況を評価します。
- 必要に応じてCSVを書き出し、関係者と共有します。
活用例
- 契約更新前にCDNベンダー候補の性能を比較。
- HTTP/3や新規POP有効化後のレイテンシ改善を検証。
- インシデント対応中に地域ごとの悪化を絞り込む。
ポイント・知識
- Δmsと変化率の両方を見るとテールの変化を捉えやすくなります。
- ピーク時間帯のばらつきを避けるため計測時間を揃えましょう。
- 複数回計測して平均をとるとジッターの影響を抑えられます。